幸せのみつけかた

見失った人生を取り戻す方法

無償の愛で世界の見え方が変わる

数年前までの私は、自己肯定感が低くて、被害者意識が強い人間でした。

 

そんな自分が嫌で、更に卑屈になって・・・もう負のスパイラルでした。

 

そんな私を変えてくれたのは、夫と娘の愛でした。

 

<目次>

子どもがくれる愛のパワー

 

娘は、出来ない私も、ダメな私も、イライラする私も、全部許し、受け入れ、愛してくれます。

 

子どもからの愛は、本当の無償の愛なんだと感じました。

 

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「この子は私を必要としてくれている」と感じることで自尊心が育っていき、自分を好きになることができました。

 

自分が好きになると、いろんなことにチャレンジをする勇気が出たり、娘に対しても少し余裕をもって見守れることが増えました。

(体調不良などで、うまくいかないときもありますが)

 

実は私は子どもが苦手でした

どうやって接したら良いのかわからないし、一方的で何を言っているのかわからない宇宙人だと思っていました。

 

でも、自分が子供を産んで育てる機会に恵まれたことで、子ども嫌いは少しずつなくなっていきました。

 

最初は、我が子と同じ月例くらいの子までなら平気になり、そのうちもっと年上の子たちを見ると、我が子も〇年後くらいには、こんな感じになるのね・・・

と微笑ましく思うようになりました。

 

生意気だと思っていた言動も、我が子がやっていると成長の証のように思えたり、どんどん子供に対するキャパが増えていきました。

 

世の中にあまり興味を持てなくなっていた時期がありましたが、今では良い意味で興味を持てるようにもなりましたよ。 

 

親から子供への愛情は?

これは、様々ですよね。

子どもからの愛情のように、純真なものだけではありません。

期待や、コントロールや、押し付けや・・・いろんな感情や思惑がない交ぜになって、愛情を伝えているのではないでしょうか?

 

特に、日本人は子どもを自分の分身や所有物として扱う傾向があるそうです。

 

お前の為に」と一見子どもの為を思っているように錯覚をさせる言葉を巧みに使って、罪悪感を植え込み、精神的/肉体的虐待をする親もいます。

 

ここ数年、同じような虐待で命を奪われる子どもが後を絶ちません。

虐待のニュースを見るたびに、悲しくて、せつなくて、やるせなくて、何とも言えない気持ちになります。

 

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 虐待の危険は誰にでもある

先日も、三つ子ちゃんの次男を殺してしまったお母さんの裁判がありましたよね。

勿論、殺してしまうのはダメです。

でも、子育ての大変さを知っている今は、とても複雑な気持ちです。

1人だって大変なのに、3人同時に赤ちゃんのお世話をしなければならないなんて、私には想像すらできません。

 

赤ちゃんが生まれたときは、不安もあったでしょうが、喜びもとても大きかったと思います。

でも、退院してみたら現実は何もかもが上手くいかずに、自分を責めて、何かを考えられるほんの少しの余裕も無くなってしまったのかなと…

 

そして、自分の手で愛する我が子を殺してしまったなんて、その苦痛は想像を絶すると思います。

 

 

昔より技術が発達したとはいえ、不妊治療を受ける分母が増えている現代、多胎児の出生率も上がっています。

 

機能不全家庭で育った子ども達が親となって、虐待を連鎖させてしまう事も多くなるでしょう。

普通の家庭で育っていても、イライラして感情的に怒ってしまうなど、誰でも経験があるのではないでしょうか。

それが自分を蝕み、負のスパイラルに陥ってしまえば、心の虐待をしてしまう親はとても多くなると思います。

 

自分で気づいて修正していかれる人、周りに助けを求めるのが上手な人は良いのですが、そんな人ばかりではありません。

もっと身近に、気軽に相談できる人や機関が沢山あれば、苦しむお母さんたちが少しは楽になるのにと思わずにはいられません。

 

www.moj.go.jp

 

 「子供が学校で友達とトラブルを起こしてしまい,困っている。」
  「家庭内でのしつけについて悩んでいる。」


 法務少年支援センター(少年鑑別所では,そのようなお悩みを,心理学等の専門的知識を有する職員が丁寧にお聞きし,例えば保護者の方に対して,今後のお子さんとの接し方を助言したり,お子さん御本人に継続的にカウンセリングを行ったりするなどの援助を行っています。

 お一人でお悩みになる前に,まずは,お近くの法務少年支援センター(少年鑑別所)までお気軽にお問い合わせください。

 お母さんこそ自己肯定感を高めよう

いま、巷では子どもの自己肯定感を育てましょうという情報が溢れています。

 

でも、まずはお母さん自身の自己肯定感が保たれていないと、上手に子どもの自己肯定感を育てる事は難しいです。

 

私の経験からも、パートナーの方にいつも肯定してもらえると、自己肯定感が育みやすいと思います。

沢山ほめてもらって受け入れてもらう経験を重ねることで、ありのままの自分で存在していていいんだと思えるようになります。

これは、子育てで自己肯定感を育む方法と同じですね。

 

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また、何か夢中になれる事を見つけて頑張ってみることも、効果があります。

夢中になって何かを成し遂げたときの達成感も、自己肯定感を高めてくれるのです。

 

私もそうでしたが、自己肯定感が低い人は、何かを成し遂げた経験が少ない傾向にあります。

まずは小さなことから成功体験を積み上げていくと、自己肯定感を高めやすいです。

 

一番の特効薬はやっぱり子ども

パートナーからの協力を得られれば、とても心強いですが、それが叶わなくてもがっかりしないでください!

 

自分で自分を褒めてあげれば良いのです。

 

子育て中のお母さんが、今一番頑張っていることは、やっぱり子育てなのではないでしょうか。

 

今日いちにち、子どもの笑顔をたくさん見られた。

今日は一度も怒鳴らなかった。

今日は子どもとこんなに遊べた。

今日は絵本を〇冊も読んであげられた。

今日は子どもにありがとうと言ってもらえた。

今日子どもは元気に過ごせた。私頑張った!!

私はありのままで子どもに愛されている。

子どもに必要とされている。

 

何でも良いのです。

どんなに些細なことでも大丈夫!

 

子育てに悩む時点で、あなたはとても素敵なお母さんです!

 

お母さんはいつも頑張っています。

お子さんはそれを知っています。

そして、子どもはいつでも、どんなお母さんでも大好きなんです。

 

私は子どもがくれる大きな大きな愛に、いつも励まされて頑張れています。

 

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やっぱり、子どもの愛は果てしなく深い

 

今日もたくさんの愛をありがとう!