ストレス耐性なさすぎて、体調を崩してしまいました
私はストレスにめっぽう弱いです。
毒親から始まって、ほんとうに色々な経験をしてきて、ストレスにも強くなれそうなのに何故かなれません。
義母に虐め抜かれたときも、ストレスから病気になってしまって、手術するまでになってしまいました。
年を重ねることで強くなれた部分、子どもが生まれたことで強くなれた部分はありますが、根本はあまり変わっていないように感じます。
私よりもっと壮絶な経験をしてきても、「おかげで強くなりました」という人がいるのに・・・と思ってしまいますが、きっと元の性格に起因しているのだと思います。
<目次>
怖い妄想をしてしまう
女性は子どもを守るために、危険を回避できるようDNAに組み込まれているそうです。
その為、女性は男性より危険に対する想像力が豊かです。
そして私は、その想像力が半端なく豊かです。
毎日、何度も何度も怖い妄想をしてしまって疲れ、そんな妄想をしてしまう事に罪悪感を持ってしまい疲れます。
小学生の頃は、2階の窓辺に腰かけている人を見るだけで、いろいろと妄想してしまい吐き気を催してしまうほどでした。
10代のころから肩こりと片頭痛に悩まされている
高校生の頃には、ちょうど思春期と重なったこともあり、ストレスが大きすぎて満員電車の中で倒れたりして、自律神経失調症と診断されました。
自分で耳鼻科に行って診断を受けましたが、親に話しても何もしてもらえず、その時に、どんなに辛くても自分で耐えなければならないと悟りました。
母は心配するどころか、「お母さんだって自律神経失調症くらいなったことある。お前より大変だった」と言いました。
それからは更に、本当に小さなことでもストレスを感じてしまい、肩こりや片頭痛に悩まされてきました。
頭痛がストレス性のものだと気付かなかった頃は、全身のCTを撮ってもらったりと原因探しに手間取りました。
ある病院で先生が「これだけ調べて原因がつかめない。ちょっと肩を触りますよ。」
と肩を触ると、先生がぎょっとした顔で「これは肩が凝り過ぎです。ストレスが原因でしょう。」
20代半ばで、やっと原因が分かりました。
子どもが関わると我を忘れてしまう→心配過ぎて体調を崩す
先日、子どもが階段から落ちてケガをしました。
何故か後ろ向きで降りたそうで、滑って2段ほど落ちた拍子に顔を階段に打ち付けてしまった様です。
いつもとは違う泣き声(しかも階段で)に、半ばパニックになりながら走って行くと、血まみれの娘が、「痛いよ、痛いよ」と泣いていました。
どんどん血が溢れ出てきて、どこが傷口なのかも分からない状態でしたが、とにかく頭を打っていないことを確認してからリビングに移動しました。
子どもを抱きかかえながら、私も泣きそうなのを必死で堪えて、「大丈夫だよ、大丈夫だよ。」と娘と自分を励ましながら、傷口を必死で探しました。
電話相談で看護士さんと話をしながら何とか止血をしていると、娘が寒くて震え始めたので「抱っこしようか?」と聞くと、首を横に振って断られました。
気付くと私も血塗れで、それが怖かったようです。
歯が折れていないか、グラグラしていないか確認しているときも、手が震えすぎて大変でした。
夜間救急に連れていき、歯科医にも連れて行った結果、幸いにも、そんなに大きなケガではなく縫うこともありませんでした。
そして、安心した私は体調を崩してしまいました・・・
子どもがケガをしたことに対して、そこまで張り詰めていたのかと自分でもびっくりしました。
後日夫にも、「娘ちゃんのこととなると、こまこは周りが見えなくなっちゃうよね。
俺、居ないみたいに押しのけられたし・・・」と言われました。
必死過ぎて、夫が目に入っていなかったようです。
子どものこととなると、お母さんはみんな慌てふためいて、自分のこととは比べ物にならないくらい心配して心を痛めますよね。
それでも、もうちょっと強くてしっかりしたお母さんになりたい・・・
娘に関わることは、この先も物凄いストレスを感じるでしょう。
この世の何よりも大切な存在ですから、心配でたまりません。
親は多かれ少なかれ、そういうものなので仕方ないですね。
こういう性格なんだと受け入れながら、ぼちぼちやっていこうと思います。
そして、かわいい娘とワンコに癒されながら、あまり頑張りすぎないように楽しく生きていこうと思います。